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特別支援学級の時間割の設定

コマドリは、特別支援学級(通級教室・適応支援教室も同じ仕組み)を通常学級と同じ時間割計画の中で扱います。

在籍生徒と交流及び共同学習(交流学級で受ける教科)を登録すると、自動生成が交流のコマを交流学級と同じ時間に揃え、**週の時間割の「生徒別」**に生徒一人ひとりの表(週時程表)が自動でできます。

扱うこと 扱わないこと
在籍生徒の登録(表示名・在籍学年・交流学級・交流で受ける教科) 障害の種別や程度、個別の指導計画・アセスメント
交流及び共同学習の時間合わせ(自動生成が交流学級と同じ時間に揃える) 成績・出欠などの生徒管理全般、通常学級の生徒名簿
生徒別の週の時間割の表示・印刷・Excel 出力 付き添いの自動割り当て(「誰がどの生徒に付くか」は決めません。警告のみ出します)

1. 特別支援のクラスを追加する

Section titled “1. 特別支援のクラスを追加する”
  1. サイドバーから「学年編成」を開き、学年の一覧から「特別支援」を選ぶ
  2. 「+ クラスを追加する」からクラスを追加する(特別支援学級・通級教室・適応支援教室など。クラス名は自由です)
  3. 通常学級と同じように担任・副担任を設定する

通常学級の先生が特別支援の授業も持つ場合の時間競合は、クラスを追加して担当を割り当てるだけで、自動生成が回避します。

2. 在籍生徒と交流及び共同学習を登録する

Section titled “2. 在籍生徒と交流及び共同学習を登録する”

学年編成の「特別支援」に、**「在籍生徒と交流及び共同学習」**のセクションがあります。

  1. 生徒の表示名を入力して追加する(ニックネーム可)
  2. 在籍学年(通常学年)を選ぶ
  3. 交流学級(在籍学年のクラス)を選ぶ
  4. **「交流で受ける教科」**で、交流学級で一緒に受ける教科(音楽・体育・図工など)を選ぶ

担任が交流に付き添う教科は、選んだ教科チップをクリックすると「(付き添い)」が付きます。付き添いのコマに学級へ残る生徒がいるときは、生徒別の週の時間割に警告が出ます(誰が付き添うかの割り当て・最適化はしません)。

3. 授業を登録する(全員参加の帯活動など)

Section titled “3. 授業を登録する(全員参加の帯活動など)”

特別支援学級の授業は、通常学級と同じ「授業」画面で登録します。「自立活動」「作業学習」「生活単元学習」「日常生活の指導」の教科は最初から用意されており、自校の教科も追加できます。

朝の帯活動・各教科等を合わせた指導・全員での教科学習など、在籍生徒全員が揃う授業には、授業の編集画面で**「全員参加(交流と重ねない)」**を付けます。自動生成が、交流及び共同学習のコマと重ならないように配置します。

4. コマ割りの対象に「特別支援」を含める

Section titled “4. コマ割りの対象に「特別支援」を含める”

コマ割り(時間割のグリッド)を作るとき、対象学年に「特別支援」を追加します。初期状態では含まれていません。含めないと特別支援学級のコマは生成されず、生徒別の週の時間割にも表が出ません。

登録した内容 自動生成の動き
交流で受ける教科 特別支援学級のその教科のコマを、交流学級の同じ教科と同じ時間に置く
全員参加の授業 在籍生徒の交流のコマと重ならない時間に置く
教員の掛け持ち 通常学級と特別支援をまたぐ担当の時間競合を回避する

揃えられない場合は、その理由を診断で示します。

診断 意味・対処
「◯◯」の交流学級が設定されていません 交流で受ける教科はあるが交流学級が未選択。学年編成で交流学級を選ぶ
交流学級「◯◯」の時間割に「◯◯」の授業がありません 交流先のクラスにその教科の授業が登録されていない。交流学級側の授業を確認する
◯曜◯限に複数の交流が重なっています 同じ生徒の交流コマが同一時限に2つ以上ある(同時に2箇所には行けない)
特別支援学級のコマが確定時間割にありません コマ割りの対象学年に「特別支援」が含まれているか確認する(手順4)
全員参加の授業と交流が重なっています 全員参加の授業のコマに、交流で抜ける生徒がいる
担任が交流へ付き添うと、学級に残る生徒がいます 付き添い設定の交流コマで、学級に別の生徒が残る。交流教科・付き添い設定・全員参加を見直す

週の時間割(サイドバー「週の時間割」または学年編成の「週の時間割(生徒別)」ボタン)で「生徒別」に切り替えると、在籍生徒ごとの表が自動で並びます。

  • 枠で囲まれたコマは交流学級で受ける授業(交流及び共同学習)です
  • クラス別と同じ週送りで、今週の授業変更・休業・祝日を反映します。色の付いたコマは今週変わったところです
  • 交流学級の授業が休講になった週は特別支援学級のコマに戻し、変更の説明を付けます

印刷は回数制限なく使えます。Excel は「生徒別の週の時間割.xlsx」(生徒ごとの週グリッド + 診断シート)をダウンロードでき、通常の時間割エクスポートと同じ月次回数を使います。詳しくは印刷とエクスポートを参照してください。

Q. 生徒ごとの時間割(週時程表)は出せますか?

Section titled “Q. 生徒ごとの時間割(週時程表)は出せますか?”

はい。在籍生徒と交流で受ける教科を登録すると、週の時間割の「生徒別」に生徒一人ひとりの表が自動でできます。掲示用に印刷・Excel 出力できます。

Q. 交流及び共同学習の時間は、交流学級とどう揃えますか?

Section titled “Q. 交流及び共同学習の時間は、交流学級とどう揃えますか?”

生徒ごとに「この教科は◯年◯組で受ける」と登録するだけです。自動生成が特別支援学級のその教科のコマを交流学級と同じ時間に揃えます。揃えられない場合は理由を診断で示します。

Q. 生徒の名前を登録するのが心配です

Section titled “Q. 生徒の名前を登録するのが心配です”

表示名はニックネームやイニシャルでかまいません。障害の種別・程度や個別の指導計画などの要配慮個人情報は入力欄がなく、保存されません。

Q. 交流学級の時間割が週の途中で変わったら?

Section titled “Q. 交流学級の時間割が週の途中で変わったら?”

授業変更を記録すると、生徒別の週の時間割にも反映されます。交流の授業が休講になったコマは特別支援学級に戻し、「今週変わったところ」として色と説明を付けます。