選択授業(高校)の設定
高校・中等教育学校では、生徒が選んで同じ時間に分かれる授業(文系・理系の選択、芸術選択など)を「選択」としてまとめられます。選択にまとめた授業は、自動生成が同じ時間に置きます。生徒は同時に 1 つしか受けないため、クラスの週のコマ数は選択 1 つ分(例: 週 4 コマ)として数えます。
選択で決めること
Section titled “選択で決めること”| 項目 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| 名前 | 時間割上の呼び名 | 3年 選択A |
| 週コマ数 | 選択としてまとめて置くコマ数。まとめる授業すべてで同じ | 4 |
| 対象 | 学年全員か、同じ学年の 2 クラス以上 | 3年 |
選択に入れた授業の対象と週コマ数は選択から引き継ぎます。授業ごとに別々の対象や週コマ数を持たせることはできません。
授業を選択に入れる
Section titled “授業を選択に入れる”-
「授業」画面で、選択に入れたい授業を開く
授業名をクリックして詳細パネルを開きます。
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「対象」で「選択」を選ぶ
「学年で指定」「クラスで指定」の隣に「選択」があります。
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どの選択に入れるかを選ぶ
すでにある選択に入れるか、「+ 新しい選択を作る」で名前・週コマ数・対象を入力します。
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保存する
授業の対象と週コマ数が選択に合わせて更新されます。授業一覧の「対象」列には「選択 3年 選択A」のように表示されます。
同じ選択に、まとめたい授業(例: 日本史探究・物理・音楽)をそれぞれ入れていきます。
容量超過の診断からまとめる
Section titled “容量超過の診断からまとめる”自動生成の前後で「このクラスの週のコマ数が枠に収まらない」と診断されたとき、同じ週コマ数の授業が複数あると、**「選択としてまとめる」**の案内が出ます。
「週4の授業を選択としてまとめる」を押すと、パネル内で名前・週コマ数・対象とまとめる授業を確認して、その場で選択を作れます。作ったあともう一度生成すると、まとめた授業は同じ時間に置かれます。
自動生成での扱い
Section titled “自動生成での扱い”- 同じ選択に入れた授業は、すべて同じ曜日・時限に置かれます。週コマ数が 4 なら、4 コマとも揃います。
- クラスの週のコマ数は、選択の週コマ数 1 つ分として数えます。
- 選択の授業を担当する先生どうしは、同じ時間に別々の授業を教えます。1 人の先生が同じ選択の 2 つの授業を担当することはできません。同じ先生になっている場合は、生成前の診断で「『3年 選択A』の中の授業を同じ先生が担当」と知らせます。
- 選択の授業が同じ時間に置かれていないときは、検証で「同じ時間に置かれていません」と警告します。
時間割エディタでの表示と移動
Section titled “時間割エディタでの表示と移動”- クラスの時間割では、選択のコマは授業ごとに並べず、「3年 選択A」1 枚にまとめて表示します。カードには、まとめた授業名(例: 日本史探究・物理・音楽)も小さく出ます。
- 選択のカードを動かすと、対象のクラス全部・まとめた授業全部が同じ時間へ一緒に動きます。1 クラスだけ別の時間にずれることはありません。
- 動かした先に別の授業があれば、クラスごとに元の時間へ入れ替わります。動かした先が別の選択なら、その選択も丸ごと元の時間へ移ります。
実施時数と Excel 出力での扱い
Section titled “実施時数と Excel 出力での扱い”- 実施時数では、選択のコマはクラスごとに 1 コマとして数え、教科ではなく選択の名前(例: 3年 選択A)の行に出ます。授業変更で選択のコマを動かしても、選択の行で増減します。
- 標準 Excelのクラス別シートでは、選択のコマは 1 セルに「3年 選択A」と改行してまとめた授業名(日本史探究・物理)を出します。教員別シートでは先生が担当する授業名に「(3年 選択A)」を添え、対象クラスを並べます。
選択から外す・選択を変える
Section titled “選択から外す・選択を変える”授業の詳細パネルで「対象」を「学年で指定」または「クラスで指定」に戻すと、その授業は選択から外れます。別の選択に移すときは「どの選択に入れるか」で移り先を選びます。最後の 1 つの授業を外すと、その選択は消えます。
担当と教員の持ち時間
Section titled “担当と教員の持ち時間”選択に入れた授業の担当は、頭の中では 授業に対して 1 回です(「情報I(1年 選択A)はおかだ先生」)。対象クラスの数だけ別の担当を付けるものではありません。
持ち時間も合同クラスと同じ数え方です。週 3 コマの選択を 3 クラスから生徒が受けるとき、担当の先生がその時間に教えるのは 1 回なので、負荷は 3 時間です(3 クラス × 3 = 9 ではありません)。
担当表でも同じ数え方です。選択に入っている授業はクラス列を 1 つのセルにまとめ、教員負荷は週コマ数 1 回です。おまかせ提案もクラス数を掛けません。
自分の時間割では、担当する授業が 1 枚になります(例: 「情報I(1年生 選択A)」と対象クラス)。クラスの時間割はこれまでどおり「選択A」1 枚です。
選択に入っている授業では、合同クラスは使えません。選択そのものが同じ時間に置く仕組みです。
現時点でできないこと
Section titled “現時点でできないこと”- 授業変更(代打・振替)の画面では、選択のコマは授業ごとに扱います。選択ごとにまとめて変更する機能は今後対応します。
