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自動生成の実行

コマドリの核となる機能が、時間割の自動生成です。設定した制約ルールをすべて満たし、要望ルールをできる限り考慮した時間割を、数理最適化技術を使って自動で作成します。

コマドリは数理最適化ソルバーを使用して時間割を生成します。AIのような曖昧さはなく、設定した制約ルールを確実にクリアした時間割を作成します。

  • すべての制約ルールを確実に満たす
  • 要望ルールを優先度に応じて最大限考慮
  • 約1分で生成完了
  • 複数の候補から選択可能
  • 生成後の手動調整も可能
  1. コマ組みを開く

    サイドバーから「コマ組み」を選択し、生成したいコマ組みを開きます。

  2. ルールを確認

    「ルール設定」タブで制約条件が正しく設定されているか確認します。 特に担当教員の割り当ては必須に近い重要な設定です。

  3. 「自動で生成」ボタンをクリック

    画面右上の「自動で生成」ボタンをクリックします。

  4. 生成を待つ

    画面右下に「だいたいあと何秒」と、読み込み → 組み立て → 保存の段階が出ます。 この画面を離れても大丈夫です。通常1分以内に出ます。 「知らせる」を押すと、他のタブにいても終わったときに知らせます。コマドリのタブを閉じると届きません。

  5. 結果を確認

    「ルールに沿った時間割を生成しました。」と出たら、「時間割を確認する」を押します。 エディターで手直しと判断に進めます。

自動生成中は、フローティングウィンドウで待ちの目安が表示されます。

表示項目 説明
残り時間 「だいたい 1 分以内」「あと 40 秒」など。見積が外れたら「まだ組んでいます」
段階 読み込み → 組み立て → 保存
離脱の案内 この画面を離れても大丈夫です。生成ボタンを押した時点のルールで組んでいます
知らせる 他のタブにいても終わったら知らせます。タブを閉じると届きません

生成が完了すると、「生成済み時間割」タブに最新の結果が先頭に出ます。

一覧は「どの案を開くか」を決める画面です。品質の詳細は開き先で見ます。

項目 説明
最新 いちばん新しい生成。ここから「開いて確認する」
生成日時 いつ作った案か
ステータス 作業中 / 確定済み
配置済み スケジュールに置けた授業数
未配置 まだ置いていない授業数(あるときだけ強調)
  1. 「生成済み時間割」タブを開く
  2. 最新の「開いて確認する」を押す(以前の案ならその日時を選ぶ)
  3. エディター画面で詳細を確認

エディター画面では、右側の「調整ナビ」で残っている違反と、直前の一手で何が変わったかを確認できます。

制約ルールが矛盾している場合、生成に失敗することがあります。組めなかった理由によって、画面に出る案内が変わります。

画面の表示 意味 次にすること
この組み合わせでは組めませんでした ルールの組み合わせでは組めない 「直し方を見る」から原因と直し方を確認
時間内に組み合わせを見つけられませんでした 組めないと決まったわけではなく、探す時間が足りなかった 「時間を延ばして再実行」か「ルールを見直す」
システム側の問題で生成できませんでした コマドリ側の問題。設定を直す必要はない 少し時間をおいて「もう一度試す」

設定されたルールの組み合わせで時間割を作成できない場合、「この組み合わせでは組めませんでした」と出ます。次はここを直すと進みます。

  • 「直し方を見る」から診断の詳細を確認できます
  • どのルールが問題の原因になっているかヒントが表示されます(固定配置・利用不可などは授業名・クラス・時限まで具体化します)
  • 固定した枠が週コマ数を超えている場合や、複数の許可時間ルールを同時に満たせる枠が無い場合も、生成前に具体的なメッセージで出ます。固定超過では「どこかに置きたいなら授業配置可能時間」という取り違え案内も出ます。固定した枠を含むコマの置き方がない場合(1コマの授業に2コマ分の枠を固定した、など)も、生成前に「固定枠に置けません」と出ます
  • 1件だけでは特定できないときは、組み合わせて矛盾している複数ルールが並びます
  • それでも特定できないときは「組合せが原因(単独では特定できず)」と出ます。ルール設定から固定配置などを見直してください
  • 衝突しているスロットや、教員・クラスの容量(コマ数の過不足)を図で確認できます
  • 容量が足りないときは、誰が何コマ不足しているかが名前つきで表示されます

組めない理由を特定できなかった場合

Section titled “組めない理由を特定できなかった場合”

自動の診断でも組めない理由を特定できなかったときは、「組めない理由はまだ特定できていません。この条件は記録してあり、コマドリが引き続き調べます」と出ます。「確認できたことを見る」から、次の内容を確認できます。

  • 確認できたこと: 生成前の点検で問題が見つからなかった項目(先生ごとの担当コマ数、クラスごとの授業数、固定配置の重なり、特別教室の数など)と、外して試したルールのまとまり(教員利用不可時間・固定配置など)
  • 今できること: 「なるべく」のルールを減らす、最近足したルールや先生の都合を一時的に外して試す
  • コマドリに問い合わせる: お問い合わせフォームが開き、内容の欄に生成ジョブ番号が自動で入ります。番号を書き写す必要はありません

組めなかったときの条件はコマドリが記録しているため、問い合わせのあとに設定を直しても、調べるのに支障はありません。調べた結果を個別にお返事するとは限りません。お問い合わせへの返信の目安はサービスレベル方針をご覧ください(Free はベストエフォートです)。

時間内に組み合わせを見つけられなかった場合

Section titled “時間内に組み合わせを見つけられなかった場合”

ルールが多い学校では、組み合わせを探すのに時間がかかり、制限時間内に見つけられないことがあります。これは「組めない」と決まったわけではありません。

  • 時間を延ばして再実行: 通常の 2 倍の時間をかけて探し直します。待ち時間も長くなります(画面を離れても大丈夫です)
  • ルールを見直す: コマ組みの「ルール設定」タブが開きます。「なるべく」のルールを減らすと見つかりやすくなります

時間を延ばしても見つからなかったときは、同じ延長はもう一度は出ず、ルールの見直しを案内します。

システム側の問題で生成できなかった場合

Section titled “システム側の問題で生成できなかった場合”

コマドリ側の問題で生成が止まったときは「システム側の問題です。設定を直す必要はありません」と出ます。少し時間をおいて「もう一度試す」を押してください。何度試しても同じ表示になるときは、サイドバーの「お問い合わせ」からお知らせください。

コマ割り(時間割構造)が見つからないなど、設定が原因で止まったときは、どの設定を確認すればよいかが表示されます。

ワンクリックで緩和して再生成

Section titled “ワンクリックで緩和して再生成”

診断結果では、原因候補のルールに対してこのコマ組みだけルールを緩めて再生成できます。学校全体のルールブックは変わりません。あとから元に戻せます。

操作 内容
このコマ組みで外して再生成 対象ルールをこのコマ組みでのみ一時無効にして再生成
このコマ組みで「なるべく」に緩めて再生成 必須扱いに近い要望を「なるべく」に下げて再生成

ボタンを押すと確認ダイアログが出ます。適用後は自動で再生成が走ります。

原因 対処法
担当教員が設定されていない 担当教員を割り当てる
教員の授業数が多すぎる 時限数を増やすか、教員を追加
勤務不可時間が多すぎる 勤務不可時間を見直す
制約が矛盾している 制約ルールを見直す

手動で制約を無効化して再生成

Section titled “手動で制約を無効化して再生成”

ワンクリック緩和のほか、ルール設定タブから手動で無効化することもできます。

  1. 「ルール設定」タブを開く
  2. 問題の原因と思われるルールを一時的に無効化
  3. 再度「自動で生成」を実行
  4. 生成後、手動でそのルールを考慮した調整を行う

同じ制約条件でも、複数回生成すると異なる時間割が作成される場合があります。 いくつかの候補を生成して比較することで、より良い時間割を選択できます。

規模 生成時間の目安
小規模(1学年3クラス) 約30秒
中規模(3学年9クラス) 約1分
大規模(3学年12クラス以上) 1〜3分

制約ルールと要望ルールの複雑さによっても生成時間は変動します。